理事会・評議員会報告

社会福祉法人陽光 定時理事会議事録

日 時:令和2年3月18日(水) 10:25~11:50
場 所:熊本県熊本市西区河内町白浜字堀切1440-2
    みかんの丘 会議室
理事総数:7名
出席理事:7名
   出席理事:上野歩、原口秀輝、小畑一喜、森田公一、池尻久美子、河津磨和、前川直
出席監事:2名
   出席監事:梶原浩一、村田彫二

議事経過の要領とその結果

 上記の通り定款第26条第1項に規定する定足数に達したので、本理事会は適法に成立した。定款第27条第2項の規定により、議長に理事長、議事録署名人は監事梶原浩一、監事村田彫二となり、即時その就任を承諾し直ちに議案審議に入った。

議長:まず、職務の執行状況報告を池尻から報告いたします。

池尻は職員の採用・退職状況、法人行事・施設整備・全体活動等、資料に基づき執行状況を報告した。
また、技能実習生について4月16日着任で男性2名を受入すること及び現在の新型コロナウイルスの各事業所での対応状況を説明した。

議長:質問、ご意見等ございませんか

特になし

議長:次に熊本市指導監査結果について池尻より報告いたします。

池尻:令和元年12月24日に熊本市の指導監査が行われましたので、結果を報告いたします。
文書指摘事項はありませんでした。口頭での指摘事項が1件あり、内容としては昨年度駐車場の整備を行いましたが、業者と契約書を取り交わしておらず指摘されました。今後、100万円以上の工事等、注意していきたいと思います。また、通知書では記載されていない事も多数ありますので、その部分についても改善していきます。

以上、報告いたします

議長:質問、ご意見等ございませんか

特になし

議長:その他に質問等ございませんか。それでは議案に入りたいと思います。



第1号議案:給与規程及び諸手当基準の変更について

議長: 給与規程及び諸手当基準の変更について担当者より説明します。
池尻:新旧対照表にて説明させていただきます。給与規程第2条の変更ですが、1点目として昨年、労働基準監督署から意見があり、給与明細項目と給与規程が違うので合わせられたほうが良いとの意見をいただいていますのでその部分を変更しております。2点目は被服手当の廃止及び送迎手当の追加を行っております。
次に第9条ですが、こちらは熊本市の実地監査にて給与からの控除項目が現状に即してないとの指摘をいただきましたので、現状に即した項目に追加・削除しました。以上を4月1日から改正したいと考えております。
次に諸手当基準ですが、2条(2)社員寮を廃止し、持ち家の金額を一律に変更しております。
理由としては、陽光に現在、寮が無いので削除しました。また、持ち家の一律ですが住宅の年数管理も難しく、また中古住宅購入者の増加、増改築はどうなのか等、基準が曖昧になってきているため一律支給に変更したいと考えております。
次に第3条の家族手当の変更ですが、現在、共働き世帯の増加により配偶者手当取得者も減っているため廃止して、子どもに対する手当を増額したいと考えております。
次に職務手当については支給金額の範囲を定めていましたが、同じ役職者でもスキル・責任など違いがあり、上限のみ記載に変更しております。 次に給与規程の項目でも説明しましたが、被服手当を廃止し、現在、外国人技能実習生等を送迎している為、それに対しての手当を追加しました。この諸手当基準については給与の計算上、5月16日改正で考えております。以上です。

議長:給与規程及び諸手当基準の変更について何かご意見はございませんか

森田:諸手当基準第4条の※基準内賃金という表現はやめたほうがいいと思います。

池尻:分かりました。削除させていただきます。

議長:その他、何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第2号議案:特定処遇改善手当について

議長: 特定処遇改善手当について担当者より説明します。

池尻:昨年10月の消費税増税に伴い特定処遇改善手当が開始されておりましたが、陽光としては介護職員処遇改善手当と一緒に見直しを行い、令和元年4月より取得したいと考えております。後の議案で介護職員処遇改善等の変更も説明いたします。

特定処遇改善手当規程について目的等については資料のとおりですが、まず、対象者ですが陽光ではAグループのみといたしました。「介護福祉士であって当法人で5年以上勤務実績があり、リーダー職以上の介護職員」のみの支給で考えております。支給金額については月額、主任100,000円、主任補佐・フロアリーダー50,000円、リーダー30,000円としました。以上になりますが、承認いただきましたら特定処遇改善取得の手続きを行政に行って令和2年4月から算定したいと考えております。

議長:特定処遇改善手当規程について何かご意見はございませんか
村田:支給金額等は分かりましたが、残高が発生する場合はどうするのですか

池尻:規程の第5条にてそのような場合は、5月支給時に調整して対象者に支給する予定です。

議長:その他、何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第3号議案:キャリアパス規程の変更について

議長: キャリアパス規程について担当者より説明します。

池尻:特定処遇改善手当の取得に伴い変更しております。
対象期間について令和2年4月からに変更し、第4条で特定処遇改善手当対象者については、介護職員処遇改善手当から支給されていた役職分の手当を取得できないように変更しています。この規程も4月1日施行で考えております。

議長:キャリアパス規程について何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第4号議案:介護職員処遇改善手当規程の変更について

議長: 介護職員処遇改善手当規程について担当者より説明します。

池尻:特定処遇改善手当の取得に伴い変更しております。
対象期間について令和2年4月からに変更し、第4条での賃金改善額として前規程では部署での賃金差がありませんでしたが、今回は特別養護老人ホームと通所介護の職員に金額差をつけさせていただきました。
理由としては、特別養護老人ホームの介護職に関しては24時間、365日稼働であり、勤務も3交代で出勤しなければならず、さらに介護度が重い方を処遇しなければならないので変更いたしました。
また、看取り対応で待機をする職員に対しても1日 1,500円の支給を新たに追加させていただきました。
その他の項目は、「本法人の具申に基づき行う」を削除させていただきました。説明は以上になりますが、この規程についても4月1日からの施行で考えております。

議長:キャリアパス規程について何かご意見はございませんか

議場 特になし

池尻:それでは1号議案から4号議案につきましては労働者代表と協議して届け出を行います。

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第5号議案:平成31年度(令和元年)2次補正予算(案)について

議長:平成31年度(令和元年)2次補正予算(案)について、担当者より説明します。

前川:平成31年度(令和元年)2次補正予算(案)について説明いたします。
まず資金収支決算の法人全体として、
事業活動収入計 1次補正予算484,471千円に対して2次補正予算491,443千円と+6,972千円
事業活動支出計 1次補正予算469,667千円に対して2次補正予算473,151千円と+3,484千円
事業活動資金収支差額 1次補正予算14,804千円に対して2次補正予算18,292千円と+3,488千円

施設整備等収入計 1次補正予算0千円に対して2次補正予算569千円と+569千円
施設整備等支出計 1次補正予算31,211千円に対して2次補正予算30,769千円
と-442千円
施設整備等資金収支差額 1次補正予算-31,211千円に対して
2次補正予算-30,200千円と+1,011千円

その他の活動による収入計 1次補正予算10,437千円に対して
2次補正予算13,037千円と+2,600千円
その他の活動による支出計 1次補正予算10,437千円に対して
2次補正予算13,037千円と+2,600千円
その他の活動資金収支差額 1次補正予算0千円に対して2次補正予算0千円と変わらず

当期資金収支差額合計 1次補正予算-16,407千円に対して
2次補正予算-11,908千円と+4,499千円

資金収支予算金額については以上ですが、予算概要について説明します。

まず収入・支出について予算対比で説明します。
事業活動収入計の予算対比で約7,000千円増収を見込んでおります。各事業所の見込み額を記載していますが、池上2事業所の収入に関しては2事業所で営業等を行っており合算で考えて1,500千円増収予測で考えております。また、事業活動支出計の予算対比で約3,500千円増に関しては、ほぼ1次補正予算と変わっていませんが、事務費のみ漏水による修繕とボイラーの修繕が発生しており支出増加と求人広告をマイナビと契約し求人を行う予定をしていた費用を見込んでいましたが、新型コロナの影響で中止となりましたので返金が発生することに先日連絡があり、その分の費用は掛からないことになりました。
次に施設整備等資金収支差額の予算対比として1,011千円増については、火災保険料の改定に伴い金額が高くなる為、途中解約し切り替えを行ったため長期前払費用を収入として戻しております。
固定資産としてパソコンの故障があり、前回の理事会から2台購入しております。
以上で説明を終わります。

議長:平成31年度(令和元年)2次補正予算(案)について何かご意見はございませんか

村田:今年度の当期資金収支差額のマイナスについてどう考えられていますか

前川:昨年2月に池上事業所のデイサービスセンターみかんの木をオープンして、当初の予定よりは利用者は増えていませんが、着実に利用者は増えてきております。来年度の途中には黒字化できるように現在努力していますが、今年度については人員の配置等でマイナスになるのは仕方がないと考えています。

村田:分かりました。

議長:その他、何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第6号議案:令和2年度事業計画について

議長:令和2年度事業計画ついて、担当者より説明します。

担当の池尻は中長期計画及び令和2年度事業計画(案)について資料に基づき説明した。

議長:令和2年度事業計画(案)について何かご意見はございませんか

村田:法人全体の事業計画で主な成果のところで、勉強会を年2回行えばケアの質の向上につながるのか
ケアの質の向上に繋がったのかを評価できる指標に変更したほうが良いと思うが

池尻:確かにそうですね。それではアクションプランに勉強会2回を入れ込み指標として不適切ケアでの苦情0件にしたいと思います。

議長:その他、何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。



第7号議案:令和2年度当初予算(案)について

議長:令和2年度当初予算について、担当者より説明します。

前川:令和2年度当初予算(案)について説明いたします。
まず資金収支決算の法人全体として、
事業活動収入計 令和元年度2次補正予算491,443千円に対して当初予算513,043千円と+21,600千円
事業活動支出計 令和元年度2次補正予算473,151千円に対して当初予算491,053千円と+17,902千円
事業活動資金収支差額 令和元年度2次補正予算18,292千円に対して
当初予算21,990千円と+3,698千円

施設整備等収入計 令和元年度2次補正予算569千円に対して当初予算0千円と-569千円
施設整備等支出計 令和元年度2次補正予算30,769千円に対して当初予算25,932千円と-4,837千円
施設整備等資金収支差額 令和元年度2次補正予算-30,200千円に対して
当初予算-25,932千円と+4,268千円

その他の活動による収入計 令和元年度2次補正予算13,037千円に対して
当初予算12,740千円と-297千円
その他の活動による支出計 令和元年度2次補正予算13,037千円に対して
当初予算12,740千円と-297千円

その他の活動資金収支差額 令和元年度2次補正予算0千円に対して当初予算0千円


当期資金収支差額合計 令和元年度2次補正予算-11,908千円に対して
当初予算-3,942千円と+7,966千円

資金収支予算金額については以上ですが、予算概要について説明します。

まず収入・支出について予算対比で説明します。
事業活動収入計の予算対比で約21,600千円増収を見込んでおります。河内拠点で約860千円増収、池上拠点で20,740千円を見込んでおります。
次に事業活動支出計の予算対比で約17,900千円増。内訳としては人件費14,600千円増、池上拠点での増員及び2名の技能実習生受け入れによるものです。事業費3,000千円増については利用者増加によるものです。事務費については前年とほぼ同額を予定しています。
次に施設整備等資金収支差額の予算対比4,268千円増については、令和元年度はパソコン購入等が多数発生しており、今年度は固定資産取得予定が少ないため4,268千円増で見込んでおります。
その他の活動資金収支差額については変わらず0千円を予定しています。
以上の内容で当初予算を作成し、前年度より7,966千円増益の当期資金収支差額合計で-3,942千円で当初予算を考えております。

議長:令和2年度当初予算(案)について何かご意見はございませんか

村田:令和元年度も令和2年度も当期資金収支差額計が赤字計上となっていますが、黒字化はできないのですか

森田:当初予算から赤字予算はあまり良いものではありませんよね

前川: 令和元年度2次補正予算でも説明しましたが、池上拠点のデイサービスが黒字化出来ておらず、令和2年度中には何とか黒字化をしたいと考えております。もちろん出来る限り早く黒字化を目指しては行きますが、現段階の予算で黒字化の予算は厳しいと考えております。

村田:いや、河内拠点が赤字で池上拠点は黒字になっているじゃないですか

前川:池上拠点への河内拠点からの資金移動が12,500千円含んでおり、河内拠点では3,000千円程度の赤字が発生する予算となっています。特に池上拠点が赤字なのでまだ、事務員等の経費案分も出来ておらず特養の負担額が増加している状況にあるので

村田:各事業所独立採算で黒字化できるように運営はしていかないと

森田:社会福祉法人なので事業継続できるように運営しなければなりません。これから修繕費の増加、将来的には建て替えも行っていかなければならないと思いますので、黒字化は必要だと思います。考えられてください。

前川:案分については事務経費の案分方法及び事業所共通経費の修繕費等もう一度見直しをしていきたいと思います。また、令和2年1次補正予算を提出するときには黒字化出来るように努力していきます。

議長:その他、何かご意見はございませんか

議場 特になし

以上の説明の後、議長は議場に挙手にて承認を求め承認6:反対0で承認された。


議長は、以上をもって本理事会、全ての議案を終了した旨を宣し、閉会の挨拶を述べ、11時50分散会した。



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