義父は約2年前に脳梗塞を発症し左半身に麻痺が
残ってしまいました。 今、みかんの丘で毎日歩行訓練を
させてもらい「元気になって早く家に帰らなん」と
頑張っています。毎週自宅に帰ってきますが自宅でもリハビリ、
リハビリとばかり手すりを持ち起立訓練をします。
そんな義父ですが入院中は箸を使って食事をしていましたが現在はスプーンを使っての食事が多いようで箸を使うことが少なくなってきているようです。
自宅では箸を使うようにしていますが指の震えが少し気になります。字を書かせてみましたが以前より書けなくなっているようでした。
「お義父さん今年の12月は免許の更新よ。更新するには住所と名前は書けないと出来ないよ。更新しないつもり?今年までは頑張って更新しようよ。」と練習帳を渡しました。
とても運転はできませんが何か目的を持たせて取り組ませたいと鬼嫁の魂胆です。
実は鬼嫁とは名ばかりのとても優しいお嫁様です。
みかんの丘に来られる時は好物を持参され、話の傾聴をされます。入所者ご本人も面会をとても楽しみにされています。
お嫁様は特に介護の勉強をされたわけでは無いそうですが、自立支援の心を持って対応されています。介護現場の私達スタッフも家族の協力に大いに励まされます。
また気づきに頭がさがります。お嫁さんに先を越されない様に頑張ります。